
WebManagerには、レンタルサーバーご契約時に発行された 【アカウント/パスワード】 でログインしてください。 ログイン処理は、左の各サブメニューのクリック時に、同時に為されます。
設定内容を前もって確認しておいて下さい。(下記は、例です)
ドメイン名 |
happy.com (実際のお客様のドメインに置き換えて下さい。 happy.com → xxxx.com) |
---|---|
希望メールアドレス | info@happy.com |
@POPユーザ名欄に: info
A新規 ボタンクリック
注)パスワードは、自動的に作成されて、下の 『登録済メールアドレス一覧』 に表示されます。

注)5分以内の連続した再起動は、避けてください。

電子メールアドレス | POPユーザ名@ドメイン名 → info@happy.com |
---|---|
送信・受信メール サーバー | ドメイン名 → happy.com |
受信メールサーバー アカウント名 |
POPユーザ名.ドメイン名 → info.happy.com ← サーバーには、このユーザ名で接続します。 |
パスワード | XXXXXX (WebManager により割り当て) |
補足説明:サーバーには、info@happy.com のような、 @ を含んだユーザー名を登録する事は、できません。
又、 info だけのユーザ名も、他のヴァーチャルドメインも利用する可能性があるので、使用はできません。
なので、info@happy.com あてに届いたメールは、info.happy.com のユーザID を登録して、 info.happy.com のユーザへ転送するように設定しています。
従って、サーバーに届いているメールを、PCのメーラーで受信するには、info.happy.com ユーザ名で接続して、そちらに届いているメールを取り込む事になります。
上記情報を、自分のPCのメールソフトに設定します。
@電子メールアドレス : info@happy.com
A受信メール(POP3)サーバー : happy.com
B送信メール(SMTP)サーバー : happy.com
C受信メールサーバー アカウント名 : info.happy.com
パスワード : XXXXXX
注1)パスワードは、必ず 手入力して下さい。コピー&ペーストでは上手く行きません。
注2)サーバーにログインするIDは、上記例では、 info.happy.com のユーザ名です。info 、info@happy.com では、 認証エラーになります。必ず、@ を . (ドット)に変えて設定して下さい。


>□セキュリティで保護されたパスワード認証でログオンする(S) の箇所は、チェックを入れないで下さい。
注)認証の為のパスワードは、暗号化されていない、クリア テキストでサーバーに送る必要があります。
>此処までの設定で、メール受信の設定は、完了です。
PCのメーラーで受信のみを実行で来るのであれば、受信操作を行って、エラーが出ない(パスワードの再入力を求められない)事を確認して下さい。
この後、2.2.2 メール送信の設定(smtp-auth) へ進んで下さい。
必ず、設定して下さい。 → guide-smtp-auth.html
・上記ページの上部に、それぞれ、 初期設定、アカウントの追加設定、設定確認・変更、送信、受信 があるので、選択します。
・メールアドレス、メールサーバー、メールアカウント、パスワードの値は、適宜、置き換えて下さい。
>STEP 6 の設定は、
送信メール
暗号化方法:なし
を指定します。
>STEP 16 の、送信サーバーの設定は、
◎受信メールサーバーと同じ設定を使用する。
を指定します。
>STEP 17 の設定では、
送信サーバー(SMTP) : 587
使用す暗号化接続の種類:使用しない
を指定します。
>STEP 18 の接続テストは、しないで、設定を終わらせます。
その後、実際の、メールの受信、メールの送信を行ってみます。
>認証の為のパスワードは、暗号化されていない、クリア テキスト(BASE64コード)に必ず、設定してください。
注)Windows7 の Windows Liveメール では、認証パスワードの暗号化指定の設定項目が加わったので、特に注意して下さい。
>メールアドレス登録後の変更の設定は、従来の OutLookExpress とほぼ同じです。
a) メールアカウントの追加登録は、こちらのサイトの →ガイド をご覧下さい。
b) SMTP認証 と サブミッションポート の設定は、こちらのサイトの →ガイド をご覧下さい。
>メールサーバーへのログオン情報欄の下の、
□メールサーバーがセキュリティで保護されたパスワード認証(SPA)に対応・・・・ の箇所は、チェックを入れないで下さい。
注)認証の為のパスワードは、暗号化されていない、クリア テキストでサーバーに送る必要があります。
IMAPの設定は、こちら
POPの設定、こちら
・メールアドレス、メールサーバー、メールアカウント、パスワードの値は、適宜、置き換えて下さい。
>SSLの使用は、オフ、設定してください。
>新規登録だけでは、設定が完了しないので、新規登録を行った後、アカウントの設定の変更の2ステップの設定をして下さい。
※メールサーバーの再起動は、必要ありません
メールの送信エラーと受信エラーは、それぞれ別々に確認が必要です。
※メールの受信ができても、送信ができないなどのトラブルが生じます。
PCからメールの送受信を登録してあるメールアドレス全てに、一括して行うのではなくて、 1つのメールアドレスに対して、先ず、メール受信が出来るか確認します。
次に、その同じメールアドレスを使って、メールの送信が出来るか確認します。
こうする事によって、メールの受信が出来ないのか、送信が出来ないのを区別できます。
・ルータ、PCのファイアーウオールが、POP3プロトコル(ポート:110)を遮断していないか確認します。
・ブラウザーから、ご自分のホームページが見えるか確認します。
注)パスワードは、WebManagerのパスワードのコピー&ペーストでは上手く行きません。必ず、手で直接入力してください。
・認証の為のパスワードは、暗号化されていない、クリア テキスト(BASE64コード)でサーバーに送る必要があります。パスワードをプレーンテキスト以外の暗号化処理をしていないか 確認します。
注)Windows7 の Windows Liveメール では、認証パスワードの暗号化指定の設定項目が加わったので、特に注意が必要です。
※一時的に、該当機能を停止(プログラムは、そのままで、ウイルスチェックの実行を停止することができます。)して、メールの受信を実行してみます。
・ADSLモデムが具合悪くなっていないか確認します。
※ADSLモデムを、毎日電源を落とさずにずっと使い続けていると具合悪くなります。試しに、ADSLモデム、ルータの電源を切って、再度立ち上げなおしてみましょう。
Dosプロンプトで行います。詳しくは、6.2 a) を参照して下さい。
下記テストで問題が有れば、ネットワーク、DNSの設定に問題があります。
下記テストで問題が無くメールの受信が出来ない場合は、PCのメーラーの設定に問題があります。
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c:\???>telnet Myドメイン 110
+OK dovecot ready ← メール受信サーバーに接続OK
quit ← 終了コマンドを入力します。
+OK Logging out ← 接続が解除されました。
その際は、受信した後、ローカルPC上の受信ファイル(受信メールファイル)に対して、ウイルスチェックを行います。
・Webメール(WebManager新機能。Webマネージャにログインすると、左のメニューの一番下にあります。)で該当メールアドレスのメール一覧を表示します。
そして、PCからのメール受信でタイムアウトになるメールの番号の前後のメールのサイズをその一覧で確認した後、PCからのメール受信でタイムアウトを引き起こしているメールをWebメール上から削除します。その後、PCからのメール受信をトライしてみて下さい。
左メニューの ”ディスク容量チェック” で、全メール容量の空き容量を確認します。
空き容量が無い場合は、左メニューの ”メールスプール一覧” で、メールデータ(サイズ)の多いアカウントのメールを受信して、サーバー上から削除します。
※この場合は、PCのメーラーの設定に”サーバーにメッセージのコピーを置く” 設定をしている場合が考えられます。その設定を止めるか、
@”サーバーから削除する” の設定を、必ず同時に指定して、再度サーバーからメールの受信を実行します。

・上記設定例の 2.2.1 B送信メール(SMTP)サーバー が、PCのメーラーに正しく設定されているか確認します。
・ルータ、PCのファイアーウオール、ウイルスチェックソフトが、SMTPプロトコル(ポート:25)、サブミッションプロトコル(ポート:527) を遮断していないか確認します。
※一時的に、該当機能を停止(プログラムは、そのままで、ウイルスチェックの実行を停止することができます。)して、メールの送信を実行してみます。
・ADSLモデムが具合悪くなっていないか確認します。
※ADSLモデムを、毎日電源を落とさずにずっと使い続けていると具合悪くなります。試しに、ADSLモデム、ルータの電源を切って、再度立ち上げなおしてみましょう。
・6.3 のトラブルに該当しないか、確認します。
方法は、WindowsXp、Windows2000、WindowsVista の Dosプロンプトで、下記接続テストを行います。
注)WindowsVistaは、初期設置で telnet が無効になっているので、[コントロールパネル]-[プログラム]-[プログラムと機能]へ進み、左側に表示されるタスクから「Windows の機能の有効化または無効化」を選択し、「Telnet クライアント」にチェックを付けます。
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Port 25 での導通テスト
c:\???>telnet Myドメイン 25
220 unknown ESMTP ← サーバーに接続OK
_← 従来の様なカーソルは、出ないですがブリンク状態になります。
quit ← 終了コマンドを入力します。
221 2.0.0 ns1.net-tosa.net closing connection ← 接続が解除されました。
ホストとの接続が切断されました
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上記、入力プロンプト状態になって、quit コマンドに応答すれば、接続OKです。
何にも表示されないか、プロンプト( _ ) が表示されても、 quitコマンドに応答しなければ、接続NGです。
本テストで、接続NGであれば、PCとMyドメインのメールサーバー間のSMTPポート25がプロバイダーのサーバーの所で遮断(Outbound Port25 Blocking)されています。
上記で、接続NGであれば、引き続き下記のポート:587 で導通テストを行います。
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Port 587 での導通テスト
c:\???>telnet Myドメイン 587
220 unknown ESMTP ← サーバーに接続OK
_← 従来の様なカーソルは、出ないですがブリンク状態になります。
quit ← 終了コマンドを入力します。
221 2.0.0 ns1.net-tosa.net closing connection ← 接続が解除されました。
ホストとの接続が切断されました
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上記、入力プロンプト状態になって、quit コマンドに応答すれば、接続OKです。
このテストで接続OKの場合は、OutLookExpress の 設定で SMTPプロトコル(ポート:25)に替えて、サブミッションプロトコル(ポート:587)を使用します。
上記、Port 25 又は、 Port 587 の導通テストが両方だめな場合は、自宅のインターネットへの接続環境に問題があります。
・PCの不具合、モデム、ブロードバンドルータ(ポート 25,587 が塞がっている。Nicのジャックの故障)、ケーブル(Lanケーブル本体、Lanケーブルのジャック部の不具合)、
FireWall設定、ウイルス対策ソフトの不具合など!
SMTP認証 と サブミッションポート の両方の設定を、こちらのページに従って行います。
→ guide-smtp-auth.html
或いは、メール送信サーバーへの接続テスト(Port 25 , 587 への導通テスト)を行います。
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Port 25 or 576 での導通テスト
c:\???>telnet プロバイダーのメールサーバー 25 ← 25 と 587 で試してみます。
220 XXXXXX ESMTP xxxx ← サーバーに接続OK(表示内容は、接続したサーバーの設定によって異なります。)
_← 従来の様なカーソルは、出ないですがブリンク状態になります。
quit ← 終了コマンドを入力します。
221 2.0.0 xxxxx closing connection ← 接続が解除されました。
ホストとの接続が切断されました
--------------------------------------------------------------
上記、入力プロンプト状態になって、quit コマンドに応答すれば、接続OKです。
何にも表示されないか、プロンプト( _ ) が表示されても、 quitコマンドに応答しなければ、接続NGです。
接続OKのポートがあれば、そちらのポートが利用できます。
スパムメールと判定された受信メールには、 メールの見出しに、"[***Spam***]" が自動挿入されます。
ご自分のPCのメーラーで、上記見出しの "[***Spam***]"を判別して、受信フォルダーを振り分けると、 スパムメールの対応ができます。
ツール → メッセージ ルール → メール
で下記メニューが表示されるので、赤い項目を設定してください。
そうすると、メールの見出しに、[***Spam***]が含まれるメールは自動的に、迷惑メールトレイに振り分けられます。
